弊社所有倉庫(旧篠田倉庫)が日本遺産に認定されました。
2025-04-04
2025年2月4日、文化庁が認定する日本遺産として、
「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽」~「民の力」で創られ蘇った北の商都~の構成文化財の一つとして認定されました。(関連リンク集ご参照ください)
日本遺産とは、
地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化、伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として、文化庁が認定しているものです。
明治以降に、港と鉄道の大動脈により急速に発展していく小樽は、未来を夢見た人々の「民の力」によって北日本随一の商都となり、北海道の『心臓』と小説家・小林多喜二が表現したまちには、多くの歴史的遺産が生まれました。やがて高度経済成長期に衰退した小樽は、荒廃した運河の埋立計画を契機に、忘れられていた遺産を「民の力」により保存、再生する道を選んでいく。
このストーリーを語る上で欠かせない魅力ある文化財として、小樽運河をはじめ、小樽を代表する26の有形・無形の構成文化財として指定された。
弊社所有倉庫(旧篠田倉庫)は、大正14(1925)年建築。小樽運河の海側に建つ連続した倉庫群を形成する主要な建造物で、煉瓦の壁が景観のポイントとなっている。
運河完成後の倉庫群として、大正後期の倉庫群3棟の一つで、運河とともに歴史的な景観を形成しております。